「添い寝はいつまで続けていいんだろう」と気になって、検索されたのだと思います。先に我が家の答えを書いてしまうと、「◯歳まで」という期限は決めていません。 上の子は3歳のいまも妻と添い寝をしていて、下の子(0歳)は安全面を考えて、基本はベビーベッドで寝かせています。
「うちだけ、いつまでも一緒に寝ているのでは」と気になって調べる方は多いと思います。
この記事は、専門家による解説ではありません。3歳と0歳の2人を育てている我が家が、「いつから・どこで・誰と寝てきたか」を、困りごとも含めてそのまま書いた記録です。比べる材料として読んでいただければと思います。
先に結論:期限ではなく「安全のやり方」と「次の節目」を決めています
我が家の答え
① 上の子(3歳)=いまも妻と添い寝。やめる期限は決めていない
② 下の子(0歳)=安全面を考えて基本はベビーベッド。寝てくれない日だけ添い寝
③ 次の節目=下の子の夜泣き・夜間授乳がなくなったら、家族4人で一緒に寝るつもり
「いつまで」のはっきりした答えを期待して開いた方には、拍子抜けの結論かもしれません。ただ、ふり返ってみると、我が家が実際に決めてきたのは期限ではなく、この3つでした。
- 0歳と3歳で「寝る場所」を分けたこと
- 転落させないための寝る位置
- 次に寝方が変わるタイミングの目安
順番に書いていきます。
我が家のいまの寝方(3歳と0歳・2部屋体制)
現在の我が家は、部屋を分けて寝ています。寝室では妻と上の子(3歳)がセミダブル1台で添い寝。リビングの隣の部屋では私(パパ)がセミダブルで寝て、その横に置いたベビーベッドで下の子(0歳)が寝ています。
2人の子どもの「寝る場所」がどう変わってきたかを、先に表にまとめます。
| 赤ちゃんのころ | その後 | いま | |
|---|---|---|---|
| 上の子(3歳) | ベビーベッドと床の敷マットレスを併用 | 1歳ごろから、敷マットレスの横に布団を並べて親のすぐ隣で → 約2年半でベッドに買い替え | 妻とセミダブル1台で添い寝 |
| 下の子(0歳) | 生後1か月頃から添い寝 | 生後2か月過ぎからベビーベッドへ移行 | 基本はベビーベッド(寝てくれない日だけ添い寝) |
こうして並べると、同じ家なのに2人の経路がまったく違います。上の子は「自然に始まった添い寝が、そのまま続いている」形。下の子は「添い寝から始まって、途中でベビーベッドに切り替えた」形です。この違いは子どもの個性ではなく、親が安全の情報をいつ知ったかの違いでした。あとの節でくわしく書きます。
寝室全体をどう組んでいるか(ベッドの台数・5.2帖での配置)は、寝室づくりの記事にまとめています。
上の子(3歳):1歳ごろに始まった添い寝が、いまも続いています
上の子は、赤ちゃんのころはベビーベッドと床の敷マットレスの併用でした。それが1歳ごろになると、親のすぐ隣で寝るようになりました。はっきりしたきっかけがあったわけではなく、添い寝の時間が少しずつ長くなっていった結果です。
そのころの形は、床に敷いた敷マットレスに夫婦が寝て、その横に、ベビーベッドで使っていた布団を並べて、そこに子どもを寝かせるというものでした。同じ高さで、すぐ隣。ただし布団は別々です。「添い寝を始めよう」と決めて始めたというより、寝る場所がだんだん近づいていって、気づいたらこうなっていた感じでした。
その後、敷マットレスは上の子が生まれてから約2年半使い、セミダブルのベッドに買い替えました。いまは、上の子は妻と同じセミダブル1台に寝ています。布団を並べていたころと違って、いまは同じ寝床に2人です。敷マットレスからベッドへ変えた経緯はベッドか布団かの記事に書いています。
安全のためにやっているのは、「壁側に子ども・外側に大人」の位置だけです。この寝方で、今のところ上の子がベッドから落ちたことは一度もありません。逆に言うと、特別な対策はこれ以外にしていません。

正直に書くと、3歳との添い寝には困りごともあります。「添い寝なら寝かしつけが楽」というイメージがあるかもしれませんが、少なくとも我が家はそうなっていません。
ひとつは、なかなか寝付いてくれないこと。早い日は10分くらいで寝ますが、長い日は1時間くらいかかります。
その1時間の中身を書き出してみると、大半は絵本です。寝る前に読み聞かせをしているのですが、「次はこれ」「次はこれ」と止まらなくなる日があります。トントンもしています。そして、落ち着いて電気を消してしまえば、そこからは10分くらいで寝ています。
つまり我が家の「寝付かない」は、正確には「寝るまでが長い」というより「電気を消すまでが長い」でした。
もうひとつは、妻の話です。妻いわく、少し寒くても汗をかくそうです。子どもと同じ寝床で寝ている大人のほうの話で、これは我が家の妻だけかもしれません。寝室の温度まわりで我が家がやっていることは、赤ちゃんの寝室の暑さ対策の記事に書いています。
3歳との添い寝の悩みは、いまは「落ちないか」よりも「親がぐっすり眠れるかどうか」のほうです。
それでも、この添い寝をいつまでにやめよう、という話は我が家では出ていません。我が家がどう考えているかは、最後の節で書きます。
下の子(0歳):添い寝から、基本はベビーベッドに変えました
下の子は、生後1か月頃から添い寝をしていました。それが一番よく寝てくれたからです。このあたりの経緯はコアラマットレスの記事に書いています。
ただその後、やわらかい大人用マットレスでの添い寝は乳児にリスクがあると知り、生後2か月過ぎからベビーベッドへの移行を試しました。いまは基本的にベビーベッドで寝ています。
とはいえ、「完全に移行できた」とは言えません。寝てくれない日は、ベビーベッドの隣にある私のセミダブルで添い寝になることが、週に数回あります。移行を実際にどう進めたか、その途中でベッドインベッドの使い方を間違えていた話は、添い寝からベビーベッドへ移行した記事にくわしく書いています(ベッドインベッド自体のレビューは別記事です)。
つまり我が家は、「添い寝のほうが寝てくれる」と分かったうえで、0歳の寝る場所を変えた家です。その理由が、次の安全の話になります。
我が家が「0歳だけ」寝る場所を変えた理由(安全の話)
添い寝には窒息などのリスクが指摘されていて、赤ちゃんの寝る環境についてはSIDS(乳幼児突然死症候群)の観点からも呼びかけがされています。我が家がそれを強く意識するようになったきっかけは、公的機関が出している注意喚起を読んだことでした。読んでみると、赤ちゃんの寝る場所については、かなりはっきりした呼びかけがされています。
公的機関が呼びかけていること
消費者庁(0〜1歳児の転落・窒息について)
「転落事故防止のため、0~1歳児は、大人用ベッドに寝かせるのではなく、できるだけベビーベッドに寝かせましょう。」
「ベビーベッドは、常に柵を上げて使用し、収納扉がロックされていることを必ず確認しましょう。」
(出典:消費者庁「0~1歳児のベッドからの転落事故に御注意ください!」・2026年8月確認)
こども家庭庁(1歳未満の赤ちゃんの寝る環境について)
「1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう」
「身体が沈まない硬めで平坦な布団やマットレスを使いましょう」
「掛け布団は赤ちゃんの顔にかかると窒息のリスクがあります」
「赤ちゃん専用の寝床が安心につながります」
「大人の身体で赤ちゃんに覆い被さったり、口や鼻を塞いでしまったりする危険がある添い寝には注意をしましょう」
(出典:こども家庭庁「赤ちゃんが安全に眠れるように ~1歳未満の赤ちゃんを育てるみなさまへ~」・2026年8月確認。このページには母乳育児や喫煙についての呼びかけもあります)
ひとつ、たまたま合っていたこともあります。我が家は掛け布団をほとんど使っていません。スリーパーを着せているからで、安全のために選んだわけではないのですが、結果として「掛け布団は赤ちゃんの顔にかかると窒息のリスクがあります」という部分は避けられていました。掛け布団を買ったのに使わなかった話はいらなかった育児グッズの記事に書いています。
同じ「添い寝」でも、0歳と3歳では意味がまったく違いました。0歳の下の子は、この注意喚起の対象そのものです。一方、3歳の上の子はこの月齢の対象からは外れていて、我が家では転落対策(壁側に子ども・外側に大人)をしたうえで続けています。我が家の中で対応が分かれているのは、そういう理由です。
正直に書いておくと、下の子も、寝てくれない日は大人用ベッドでの添い寝になっているわけで、これは上の注意喚起のとおりにできていない状態です。なので「うちもやっているから大丈夫」とはまったく言えません。真似をおすすめする話ではなく、「基本はベビーベッド、どうしても寝てくれない日だけ」という線を引いている、というのが正確なところです。
注意
この記事は我が家の記録であって、安全を保証するものではありません。赤ちゃんの寝る環境は、消費者庁などの公的な情報を確認したうえで、心配なことは健診などの機会に医師や専門家へ相談してください。
そもそもベビーベッドを使うかどうかから迷っている方には、1人目で使わなくなったのに2人目で復活させた我が家の話が参考になるかもしれません。ベビーベッドはいらない?の記事に書いています。
使うと決めたあとに迷うのが、借りるか買うかです。何人・何ヶ月・いくらの機種かで損得が変わるので、費用の分かれ目を計算してみました。
「いつまで」を、我が家はこう考えています
冒頭に書いたとおり、「◯歳までに添い寝を卒業する」という期限は決めていません。 上の子のときも期限を決めたことはなく、気づいたら3歳のいまも続いています。そして正直なところ、私はまだこのままでいいと思っています。
そのかわり、次に寝方が変わるタイミングだけは、夫婦で話しています。下の子の夜泣き・夜間授乳がなくなったら、セミダブル2台を並べて、家族4人で一緒に寝るつもりです。
もう少し具体的に書くと、いま妻と上の子が寝ている部屋に、私が使っているセミダブルを移動させて、2台を並べる形を考えています。並び順は、いちばん奥(壁側)に上の子、その隣に大人のどちらか、次に下の子、いちばん外側にまた大人のどちらか。子ども2人を大人ではさむ形です。下の子がベビーベッドを卒業したあとも、そのまま4人でここで寝る予定です。
……と書いておいてなんですが、この並び順はまだ妻と相談していません。 私が一人で考えているだけなので、実際に並べる日には変わっているかもしれません。2台を並べたときにできる段差や隙間の対策は、別の記事に書いています。
なので我が家の場合、「添い寝をいつ終わらせるか」に向かっているというより、「4人で一緒に寝る」に向かっている、と言うほうが正確です。その先で添い寝がいつ終わるのかは、正直まだ分かりません。上の子の添い寝が1歳ごろに自然に始まったのと同じで、終わりも自然に来るのかもしれません。
「何歳までか」を決めるより、「安全のやり方」と「次に寝方が変わるきっかけ」を決めておくほうが、我が家には合っていました。
まとめ:決めてきたのは期限ではなく「どこで・誰と寝るか」でした
この記事のまとめ
① 上の子(3歳)=1歳ごろから自然に始まった添い寝が、いまも続いている
② 下の子(0歳)=安全面を考えて基本はベビーベッド。寝てくれない日だけ添い寝
③ 次の節目=下の子の夜泣き・夜間授乳がなくなったら、家族4人で一緒に寝る
「添い寝はいつまで」と検索してたどり着いた方に、期限の答えを出せなくてすみません。ただ、3歳と0歳の2人分をふり返って言えるのは、我が家が実際に悩んで決めてきたのは期限ではなく、「いま、どこで、誰と寝るのが安全で、家族がいちばん眠れるか」だったということです。
上の子のときは、期限を決めないまま3歳になりました。下の子のときは、途中で寝る場所を変えました。同じ家でもこれだけ違ったので、よその家と比べて焦る必要はあまりないのかもしれません。
寝室まわりの記事は他にもあります。0歳の添い寝からベビーベッドへ移行した実際の流れは移行の記事、大人のベッドを2台にした話はセミダブル2台の記事、ベッドか布団かで迷っていたころの話はベッドか布団かの記事に書いています。



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