セミダブル2台にして後悔した?段差・隙間の解消法とメリット・デメリット

5.2帖の寝室に並べて置いたセミダブルベッド2台 寝室・睡眠

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「セミダブルを2台並べようか迷っているけど、後悔しないかな…」
「そもそも高いし、置いてから『やっぱり狭かった』ってならない?」
「段差とか隙間、実際どうなの?」

5帖前後の寝室で、セミダブル2台にするかどうか悩んでいる方は多いと思います。私たち夫婦もまさにそうでした。

先に結論からお伝えすると、セミダブル2台にしたことを後悔したことは、一度もありません。後悔したのは、その前にダブルの敷マットレスを選んだことでした。

この記事では、実際にセミダブル2台を連結して寝てみた我が家の体験をもとに、良かったこと・正直なデメリット・「高いな」で迷っている人への本音を、実体験ベースでお伝えします。

寝室づくり全体の考え方は、こちらの記事でまとめています。
→ 家族4人の寝室づくり完全ガイド

なぜ我が家はセミダブル2台にしたのか

最初、我が家の寝室には床にダブルの敷マットレスを敷き、その横にベビーベッドを置いていました。「まずはこれで十分だろう」と思っていたのですが、使っているうちに敷マットレスがへたってきて、朝起きると体が沈み込んでいるような感覚に(※あくまで我が家の体感です)。

正直に言うと、今振り返って一番後悔しているのは、このダブルの敷マットレスを選んだことです。そこからセミダブルのベッドを導入したのですが、これが想像以上に快適で「もっと早くこうすればよかった」と夫婦そろって思いました。妻も「ふかふかで広くなって、買ってよかった」と話しています。

セミダブル2台にして”良かった”こと

セミダブル2台を連結して寝ていたのは、2026年の春先の約1か月半。このときは大人と子どもの3人で寝ていました(4人一緒に寝た経験はまだなく、これは今後の目標です)。

この3人連結期に感じた良かった点は次の3つです。

3人で連結して寝てみて感じたこと

① 2台の高さをそろえると、端から端まで”使える面積”になる。想像より広かった
② 子どもの落下が減った
③ 隙間や段差は思ったほど気にならなかった

特に①は買う前には気づけなかった点でした。2台の高さをそろえると、真ん中の境目も含めて全体が一枚の寝床のように使えます。我が家の2台はメーカーが違い、高さが約5cm違ったので、かさ上げ台でそろえました。「幅の数字」以上に広く感じたのはこのおかげです。

③については、「段差でつまずかないか」「隙間に手足が挟まらないか」と心配していたのですが、実際に寝てみると想像していたほどの不便は感じませんでした。段差をなくす具体的な工夫(フレームや継ぎ足しパーツなど)は、次の章で詳しく書きます。

2台の段差・隙間はこう解消した(フレーム選び+継足)

我が家の答えは「隙間を埋める」ことではなく「2台の高さをそろえる」ことでした。高さがそろうと、隙間は「気にならないレベル」まで一気に小さくなります。

注意 ベッドまわりの安全(お子さんの挟み込み・転落など)は住環境やお子さんの月齢によって変わります。この記事は我が家の一例です。小さなお子さんと寝る場合は、消費者庁などが出している注意喚起も参考にしてください。

なぜ段差・隙間ができるのか

ベッドを2台並べたときの悩みは、実は2種類に分けられます。

  • 段差:フレームの高さやマットレスの厚みが2台で違うことが原因
  • 隙間:フレームの縁の形状や、マットレス同士が離れることが原因

買うときは意外と気づかないのですが、メーカーもシリーズも違うベッドは、高さがそろわないのがふつうです。フレームの脚の高さ、床板の位置、マットレスの厚み。どれか1つ違うだけで、寝る面の高さは数cm変わります。

我が家はまさにこれで、元からあった1台(ドリームベッドのフレーム「ウレルディ」+サータのマットレス)と、あとから買い足した1台(コアラのフレーム+マットレス)では、寝る面に約5cmの段差がありました。5cmというと小さく聞こえますが、真ん中で寝る子どもの体がちょうど段差の上に来るので、想像以上に気になります。

我が家の実例①:フレームは「並べる前提」のものを選んだ

あとから買い足した1台は、コアラのミライカスタムベッドフレームにしました。

選んだ理由は、公式サイトにもある通り「2台並べて使う」ことを前提に設計されているからです。

  • 縁のないフラットな構造で、並べてもフレーム同士の間に隙間ができない
  • 脚の付け替えで高さを3段階(15.8cm/25.3cm/35.3cm)に調節できる
  • 角がラウンドエッジで、子どもがぶつかっても角が立ちにくい

高さを変えられるということは、子どもの成長に合わせて「低い時期」から「収納がほしい時期」まで同じフレームで対応できるということでもあります。

ただし、ここで正直に書いておきたいことがあります。3段階で高さを調整できても、隣に置く別メーカーのベッドと「ぴったり同じ高さ」になるとは限らないということです。我が家の場合、隣のウレルディ+サータの組み合わせに対して、ミライカスタム+コアラマットレスの寝る面は約5cm低くなりました。フレーム単体で高さ調整ができても、最後の数cmは別の方法でそろえる必要があったのです。

我が家の実例②:残りの5cmはLibertaの継足でかさ上げ

その「最後の5cm」を埋めてくれたのが、Liberta(リベルタ)のかさ上げ台(継足)です。

ベッドの脚の下に台をかませて、ベッドごと持ち上げるシンプルな道具です。我が家は低かったミライカスタム側の脚に5cmのものを入れて、2台の寝る面の高さがほぼぴったりそろいました。

  • 高さの種類が2.5cm〜20cmまで7種類あるので、中途半端な段差にも合わせやすい
  • 4個セットで、耐荷重は1,000kg(大人2人+子どもでもまったく問題なし)
  • 設置は脚の下に置くだけ。工具も組み立ても不要
ベッドの木の脚の下に黒いかさ上げ台(継足)を設置した様子

正直、「こんな簡単なもので解決するのか」と拍子抜けするくらいでした。ベッドの買い替えを考える前に、まず「低い方を持ち上げて高さをそろえられないか」を検討する価値はあると思います。

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隙間対策グッズは「使わなかった」

意外に思われるかもしれませんが、我が家は隙間パッドやすきまスペーサーの類は何も使っていません。

理由はシンプルで、高さがそろったら、隙間そのものが気にならなくなったからです。

2台に段差があるときは、マットレスの間の溝が「谷」のようになって存在感がありました。でも高さがそろうと、マットレス同士を寄せるだけで溝はほぼ消えます。壁に寄せて設置しているのでマットレスが離れていくこともなく、寝ている間に子どもが挟まるような隙間はできていません。

もちろん、フレームの構造やマットレスの形によっては隙間が残るお宅もあると思います。その場合は隙間パッドという選択肢もあります(我が家は未使用なので、使用感はお伝えできません)。順番としては、

  • ① まず高さをそろえる(段差の解消)
  • ② それでも隙間が気になるなら隙間パッドを検討

の順で考えるのがおすすめです。逆にすると、段差が残ったままパッドだけ乗せることになり、根本解決になりません。

継足のデメリットも正直に

いいことばかり書いても参考にならないので、実際に使って感じたマイナス面も書いておきます。

  • 見た目は正直、気になる。ベッドの脚の下に黒い台が見えるので、「家具としての美しさ」は少し損なわれます。我が家は目立たない位置なので割り切りましたが、ベッドの脚を見せるインテリアにしている方は気になると思います
  • 継足のサイズと脚の形の相性は要確認。脚の底面が台に収まるか、購入前に測る必要があります(脚の形状によっては合わない場合があるとメーカーも注意書きしています)
  • 掃除や価格については、我が家は特に不満はありませんでした

安定性は、大人が寝返りをうっても、子どもがベッドの上で多少はしゃいでも、ぐらつきを感じたことはありません。ただしこれは脚の形・床の状態しだいの部分もあるので、「うちは大丈夫だった」という一例として受け取ってください。

正直に言う、セミダブル2台の”デメリット”

良かったことばかりではありません。このブログでは、デメリットも正直にお伝えするようにしています。

気になる点

  • 部屋がほぼベッドで埋まる圧迫感がある。我が家の5.2帖では「セミダブル×2」は置けましたが、これは部屋の形によるところが大きいです
  • 隙間や段差は前述の通りそれほど気になりませんでしたが、まったくのゼロではありません
  • 現在は生活リズムや安全面を考えて、夫婦がそれぞれ別のスペースで眠るスタイルにしています。あわせて、子どもも添い寝から少しずつベビーベッドへ移している最中です。これはネガティブな話ではなく、子どもの成長に合わせた”今の最適”だと捉えています

なお、置けるかどうかはお部屋の形や他の家具の配置によって変わります。必ずご自宅で実測してから検討することをおすすめします。我が家の5.2帖での置き方と、自分の部屋で置けるかの確かめ方は、寝室の配置の記事にまとめています。

セミダブル2台は高い。でも私は「安い買い物だった」と感じています

セミダブル2台は、決して安くない買い物です。買う前、私たちもかなり悩みました。

でも、毎日8時間近くこのベッドで過ごすと考えると、話は変わってきます。朝起きたときの体の痛みがなくなり、以前よりぐっすり眠れるようになったと感じています(※あくまで我が家の体感で、効果を保証するものではありません)。家族で寝る時間そのものが楽しみになりました。毎晩、少し贅沢なホテルに泊まっているような感覚があります。

高い買い物かもしれません。でも、毎日この贅沢を味わえるなら、私は安い買い物だったと思っています。

なぜここまで寝心地が良いと感じたのか、その理由(マットレスのエッジサポートなどの詳しい話)は、こちらの記事で詳しく書いています。
→ コアラSUPREME マットレス体験談はこちら

注意 睡眠の質や体調に関する内容は、あくまで我が家個人の感想・体感です。効果を保証するものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。

まとめ

セミダブル2台にしたことを後悔したことは、一度もありません。後悔しているとすれば、もっと早くこの環境にしなかったことです。

高い買い物だったのは事実です。でも、朝スッキリ起きられて(※あくまで我が家の体感)、家族と気持ちよく眠れて、「今日も気持ちよく寝よう」と思える毎日になりました。

毎晩少し贅沢をしているような感覚です。だから私は、この買い物は安かったと思っています。

寝室づくり全体のストーリーは、こちらのガイド記事でまとめています。あわせてどうぞ。

この記事を書いた人
ほとり

3歳と0歳、4人家族のゆるっと暮らしノート「ほとりぐらし」。ずぼらママと家事パパの2人が、子育てで本当に役立ったモノ・失敗したモノを正直にレビューしています。パパは日商簿記3級・FP3級を取得しています。

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