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先に結論。子育て家庭のふるさと納税は「日用品」が正解です。
おむつ・おしりふき・ティッシュ・トイレットペーパーなど、どうせ毎日使うものを返礼品にすると、家計がそのまま軽くなります。わが家は2年連続で頼み、気に入って毎年リピートしている返礼品もあります。この記事では、実際にもらった返礼品リストと、正直なデメリット(届くのが遅い・置き場に困る)まで包み隠さず書きます。
ふるさと納税、気になってはいるけれど「何を選べばいいのか分からない」——子育て中だと、じっくり返礼品を選ぶ時間もありませんよね。
わが家も最初は同じでした。でも2年やってみて、たどり着いた答えはシンプルです。高い肉や海産物を頑張って選ぶより、毎日消えていく日用品を選ぶほうが、子育て家庭にはずっとラクでした。
理由と、実際にもらったもの、失敗も含めて順番に紹介します。
なぜ子育て家庭は「日用品」返礼品が正解なのか
ふるさと納税というと、ブランド肉やカニ、フルーツといった「ちょっと贅沢なごほうび」のイメージが強いかもしれません。もちろんそれも魅力です。でも、子育て中のわが家が2年続けて選んだのは、地味な日用品でした。
理由は3つあります。
ひとつめは、どうせ必要になるものだから、実質的に家計が浮くこと。おむつもティッシュもトイレットペーパーも、ふるさと納税で頼まなければスーパーやドラッグストアで現金を出して買うものです。それを寄付でまかなえば、その分のお金がまるごと家計に残ります。ごほうび系だと「もらって嬉しいけど、なくても困らなかった」になりがちですが、日用品は100%使い切ります。
ふたつめは、選ぶ手間がかからないこと。贅沢な返礼品は「どれが当たりか」を口コミで調べたくなりますが、おむつやティッシュは中身が想像できるので迷いません。子育て中の貴重な時間を、返礼品選びに溶かさずに済みます。
みっつめは、消え物だから失敗が少ないこと。置き場所さえ確保できれば、使ってなくなるだけ。インテリアや家電のように「思ったのと違った」がありません。
使う予定のないものを「お得だから」で選ぶと、置き場所も気持ちも重くなります。子育て家庭は「確実に使うもの」に寄付するのがいちばん失敗しません。
わが家が2年でもらった日用品リスト(実録)
まずは、わが家が2年間で頼んだ日用品の返礼品の一例です。
| 時期 | 自治体 | 返礼品 | 寄付額(目安) |
|---|---|---|---|
| 2024年9月 | 愛媛県西条市 | メリーズ パンツタイプ おむつ 3袋(サイズ選択) | 14,500円 |
| 2024年9月 | 愛知県小牧市 | おしりふき 計36パック | 12,000円 |
| 2024年9月 | 大阪府泉南市 | トイレットペーパー(3倍巻) | 11,500円 |
| 2025年7月 | 愛媛県西条市 ⭐ | メリーズおむつ 3袋(分割配送) | 14,500円 |
| 2025年7月 | 栃木県小山市 ⭐ | ボックスティッシュ 60箱 | 14,000円 |
| 2025年7月 | 岐阜県可児市 | トイレットペーパー(2倍巻・100m) | 18,000円 |
| 2026年7月 | 栃木県小山市 ⭐ | ボックスティッシュ 60箱(リピート) | 14,000円 |
⭐はリピートした返礼品です。栃木県小山市のボックスティッシュは2年連続、愛媛県西条市のメリーズおむつも2回頼みました。口コミではなく、わが家が「本当に良かったからまた頼んだ」ものなので、後の章でくわしく紹介します。
じつは「もっと安い返礼品があるんじゃないか」と気になって、他の自治体やブランドとも単価を見比べてみたことがあります。でも結局、この4品より明確に安いものは見つからず、毎年同じ返礼品に戻ってきています。ちゃんと比べたうえで選んでいるので、安心してリピートできています。
なお、返礼品ごとの寄付額(金額)は、参考として載せています(各返礼品ページの金額なので、時期によって変わることがあります)。ただしこれは2年ぶんを並べた「一例」で、1年で頼む合計額ではありません。ふるさと納税の上限額は年収や家族構成で一人ひとり違うので、金額はあくまで参考に。大切なのは「自分の上限額の範囲内で頼む」ことです(上限額の調べ方は最後の章で説明します)。
返礼品レビュー①おむつ・おしりふき(赤ちゃんの日用品)
メリーズおむつ|「1枚あたりの単価」で選ぶのが正解
赤ちゃんがいる家庭にとって、おむつは毎月まとまった出費になる消耗品の代表格です。だからこそ、ふるさと納税との相性は抜群でした。
わが家がおむつの返礼品を選ぶときの基準は、寄付額を「もらえる枚数」で割った、1枚あたりの単価です。ブランドやサイズだけで選ばず、単価で見比べると、お得な返礼品が見つけやすくなります。
愛媛県西条市のメリーズは、M・L・Bigからサイズを選べたのも助かりました。赤ちゃんの成長は早いので、頼むタイミングで合うサイズを指定できるのは地味に重要です。
実際、わが家が頼んだ西条市のメリーズ(3袋)を1枚あたりで計算すると、Mサイズで約93円、Lで約110円、Bigサイズだと約127円。同じ返礼品でも、サイズが上がるほど1枚あたりは高くなります。大きいサイズを使う時期は、メリーズにこだわらず、ほかのブランドや自治体の単価も見比べるのがおすすめです。
そして2025年に頼んだときに便利だったのが、分割配送(自治体によっては「定期便」と表示)です。これは追加でお金がかかる継続契約ではなく、1回の寄付でもらえるおむつを、数回に分けて届けてくれる方式のこと。一度にドサッと届くと置き場所に困りますが、分けて届けば使うペースに合って、収納もラクでした。
注意 おむつはサイズが成長でどんどん変わります。先に大量に頼みすぎると、届く頃にはサイズが合わないことも。少なめの口数や、サイズを選べる・分割配送できる返礼品を選ぶと安心です。
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おしりふき|厚手で使いやすい消耗品
愛知県小牧市のおしりふきは、80枚入りが計36パックというまとまった量でした。おしりふきも毎日使って消えていくものなので、ストックがあると精神的にラクです。厚手で大きめだったので、おむつ替え以外の「ちょっと拭きたい」場面でも便利でした。1枚あたりにすると約4円で、あとで他のおしりふき返礼品(多くは6〜10円ほど)とも比べてみましたが、これがいちばん安いくらいでした。
こうした赤ちゃんの日用品は、育児グッズ選び全般と一緒に考えると効率的です。わが家が本当に使えた育児グッズは、こちらにまとめています。
返礼品レビュー②ティッシュ・トイレットペーパー(家族全員の消耗品)
赤ちゃんがいなくても、家族がいれば絶対に使うのがティッシュとトイレットペーパー。ここは子育て卒業後もずっと使えるので、返礼品としての安定感はいちばんです。
栃木県小山市のボックスティッシュは60箱(1箱220組)という圧巻の量。単純に1枚あたりで計算すると約0.5円と市販品よりかなり割安で、2025年に頼んで良かったので、2026年もそのままリピートしました。毎年これを頼んでおけば、1年間ティッシュを買い足す必要がほぼありません。
トイレットペーパーは、大阪府泉南市の3倍巻き、岐阜県可児市の2倍巻きを頼みました。倍巻きタイプは、同じ長さでも箱・パックの数が減るので収納がラク。狭い家でも置き場所を圧迫しにくいのがメリットです。特に泉南市の3倍巻きは1mあたり約1.6円と、これも調べた中では最安クラスでした。

ティッシュ・トイレットペーパーは家族全員が一生使う消耗品。返礼品選びに迷ったら、まずここから始めると失敗しません。
家計全体を楽天でまとめて管理しているわが家の方法は、こちらにまとめています。ふるさと納税もこの一部として動かしています。
正直なデメリットと対策
ここまで良いことばかり書いてきましたが、2年やって感じた正直なデメリットも包み隠さずお伝えします。ここを知っておくと、がっかりせずに済みます。
デメリット①:届くのが遅いことがある
ふるさと納税の返礼品は、申し込んですぐ届くとは限りません。人気の日用品は「翌月下旬から順次出荷」といった品もあり、思ったより時間がかかることがあります。
対策はシンプルで、在庫が切れる前に、早めに注文しておくこと。実はこの記事を書いている今、わが家もちょうどストックが切れかけていて、再注文しようとしているところです。「なくなってから頼む」だと間に合わないので、少し余裕を持って動くのがコツです。
デメリット②:量が多くて置き場所に困る
日用品返礼品の宿命ですが、とにかく量が多いです。ティッシュ60箱、トイレットペーパー大量パックが一気に届くと、部屋の一角が一時的に占領されます。
注意 頼む前に「どこに置くか」を決めておきましょう。押し入れの一角、クローゼットの上段、廊下収納など。倍巻きタイプのトイレットペーパーを選ぶと箱数が減って省スペースになります。分割配送が選べる返礼品なら、置き場所問題はかなりやわらぎます。
この2つさえ対策しておけば、日用品返礼品のデメリットはほぼ気にならなくなります。
申し込みの流れ(ワンストップ特例)と上限額の調べ方
「手続きが難しそう」というイメージで踏み出せない人も多いと思います。でも、わが家がやってみた実感は「意外と簡単」でした。
会社員などで確定申告をしない家庭なら、ワンストップ特例制度が使えます。これは、寄付先の自治体に申請書を送るだけで、確定申告なしで控除が受けられる仕組みです。わが家もこれを使いました。
注意 ワンストップ特例には条件があります(寄付先が一定の自治体数以内であること、期限までに申請書を提出することなど)。適用条件・提出期限は年によって変わることもあるため、必ず総務省やお住まいの自治体の公式情報で最新を確認してください。
そして、ふるさと納税で最も大事なのが「上限額(控除の限度額)」です。この上限を超えて寄付すると、超えた分は自己負担になってしまいます。
上限額は年収・家族構成・他の控除などで一人ひとり違います。わが家は楽天ふるさと納税の「かんたんシミュレーター」でざっくり調べて、その範囲内におさまるように寄付しました。

注意 控除額・上限額・税金の計算は、家庭の状況によって大きく変わります。この記事の内容はあくまで一例です。正確な金額は、総務省の公式サイト、お住まいの自治体、税理士、または各ふるさと納税サイトのシミュレーターで必ず確認してください。ここで断定できる金額はありません。
なお、2025年10月からは制度改正により、ふるさと納税サイト側でのポイント付与は廃止されました(楽天を含む各サイト共通で、買い回りやSPUの対象からも外れています)。とはいえ、寄付の支払いに使うクレジットカードのポイント(決済分)はこれまで通りつきます。楽天カードなら「5と0のつく日」など、カード会社側の還元が受けられる日を狙うとよりお得です(キャンペーン内容は変わることがあるので、寄付前に楽天カードの公式案内で最新を確認してください)。
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まとめ
子育て家庭のふるさと納税、失敗しないための3つのポイント
1. 返礼品は「おむつ・ティッシュなど、どうせ使う日用品」を選ぶ
2. 届くのが遅い・量が多いので、早めの注文&置き場所の確保を
3. 上限額は自己判断せず、公式シミュレーターで必ず確認する
ふるさと納税は、うまく使えば子育て家庭の家計をしっかり支えてくれます。最初の一歩は、上限額をシミュレーターで調べてみるところから。あとは「今月これ買うな」という日用品を返礼品に置き換えるだけです。
ふるさと納税を含めて、わが家がどうやって楽天で家計をまわしているかは、こちらにまとめています。
ポイントを効率よく貯めたいなら、楽天カードや楽天モバイルの活用も合わせてどうぞ。



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