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我が家は夫婦それぞれが車を1台ずつ持っていて、保育園の送り迎えはその日の都合でどちらの車になるか決まります。最初はチャイルドシートを1台だけ買って、乗る車のほうに毎回付け替えていました。これが——地味に、しんどい。
この記事では、その「載せ替え問題」を2台目のチャイルドシートで解決した経緯と、実際に使った2台(高い回転式のコンビ THE S Plusと、1万円台のロングユースのネビオ ポップピットG)の正直な使い心地、そして2台目をどう選べばいいかを書きます。良かったところも、正直イマイチだったところも、そのまま書きます。
なお、チャイルドシートは子どもの安全に直結する製品です。取り付けや適合の判断で少しでも迷ったら、自己判断せずメーカーの説明書やサポート、専門家に確認してください。この記事は我が家の一体験としてお読みください。
2台目のチャイルドシートを買った理由|「載せ替え」が地味にしんどい
きっかけは完全に「載せ替えの手間」でした。
チャイルドシートは、ISOFIXでもシートベルト固定でも、しっかり付けようとすると数分かかります。急いでいる朝に、車Aから外して、車Bに運んで、また取り付けて……を毎日やっていると、それだけで小さなストレスが積み重なります。しかも取り付けが甘いと安全性に関わるので、雑にはできません。
そこで、2台目を買って各車に付けっぱなしにすることにしました。結果は想像どおりで、載せ替えの手間がゼロに。これが2台目購入のいちばんの目的で、そこはしっかり達成できました。
車が2台あるご家庭は、チャイルドシートも2台あると送り迎えが本当にラクになります。「毎回付け替えている」なら、2台目は十分に検討する価値があります。
ちなみに我が家は今、下の子も一緒に乗るようになり、常に1台の車にチャイルドシートを2つ付けています。台数や置き方は家庭とその時期で変わるので、「何台の車に、何人乗せるか」で必要数を数えてみてください。
1台目と2台目は「選び方」が違う|新生児対応か、今の月齢からか
ここが今回いちばん伝えたいところです。1台目を選ぶときと、2台目を選ぶときで、選ぶ基準が変わります。
1台目は多くの場合、新生児のうちから使い始めます。だから「新生児対応」「回転式で乗せ降ろしラク」といった機能が効いてきます。我が家の1台目は、新生児から使える回転式のコンビ THE S Plusでした。
一方、2台目を買い足すのは子どもがある程度大きくなってからのことが多いです。我が家も、上の子が幼児になってから2台目を検討しました。この段階なら、「新生児対応」は不要。今の月齢から使えるものでよく、そうなると選択肢がぐっと広がって、価格も抑えられます。だから2台目には、15ヶ月頃から使えるロングユースのネビオ ポップピットGを選びました。
| 回転式(例:コンビ THE S Plus) | ロングユース固定式(例:ネビオ ポップピットG) | |
|---|---|---|
| 対象の目安 | 新生児〜4歳頃(身長40〜105cm・19kgまで) | 15ヶ月〜12歳頃(身長76〜150cm) |
| 乗せ降ろし | 回転するのでラク(特に小さい子) | 固定式。座れる子なら自分で乗りやすい |
| 価格帯 | 高め | 安め(1万円台〜) |
| 向いてる人 | 1台目・新生児から・乗せ降ろし重視 | 2台目・ある程度大きい子・費用を抑えたい |
※対象年齢・身長はメーカーや製品で異なります。購入前に必ず各製品の最新の適合条件を確認してください。

2台目は「新生児対応」にこだわらず、今の月齢から使えるものを選ぶと、安くて十分なものが見つかりやすいです。
コンビ THE S Plus(1台目・回転式)を使ってどうだったか

1台目のコンビ ホワイトレーベル THE S plus ISOFIX エッグショック ZDは、新生児から使える回転式のチャイルドシートです。R129適合で、シートが360°回転します。
良かったところは、なんといっても乗せ降ろしのラクさ。シートがくるっと回るので、ドア側に子どもを向けてから座らせられて、特に小さいうちは体をひねらずに乗せられます。抱っこから移す動作が回転式だとかなり楽でした。乗り心地も、しっかりした作りで良さそうに見えます。取り付け自体もISOFIXで比較的すんなりできました。
気になったところは、取り外すときに少しコツがいること。付けるのは簡単なのに、外すのはひと手間、という感覚でした(とはいえ、付けっぱなしで使うなら外す機会は多くありません)。あとは、回転式の上位モデルなので価格は高めです。
※我が家が使っていた「THE S plus ISOFIX エッグショック ZD」は現在販売終了しています。下のリンクは、同じコンビ THE Sシリーズの現行モデルです(新生児から使える回転式という点は共通です)。
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※価格は変動します。最新の価格・在庫はリンク先でご確認ください。
我が家は1台目に少し値が張ってもしっかりしたもの(回転式)を選んで、正解だったと感じています。新生児から回転式でラクに乗せ降ろししたい人、1台目としてしっかりしたものを選びたい人には、回転式は素直におすすめできます。
ネビオ ポップピットGリクライニング(2台目・安いロングユース)を正直レビュー
2台目に選んだのが、ネビオのポップピットGリクライニング。楽天のネビオ公式店で19,800円(2025年4月購入時点。価格は変動するので購入時にご確認ください)でした。回転式のコンビと比べると、ぐっと手頃です。
スペックはこんな感じです。
- R129/03適合の i-Size 汎用型ISOFIXチャイルドシート
- 身長76cm・月齢15ヶ月頃〜、150cm・12歳頃まで使えるロングユース
- リクライニング機能つき(約110〜120°)
- 保温保冷ドリンクホルダーつき
- シートカバーは取り外して水洗い可能
良かったところ
- 2台目として各車に付けっぱなしにでき、載せ替えの手間が消えた(目的達成)
- とにかく安い。1万円台で15ヶ月〜12歳まで使える
- カバーが洗えるので、食べこぼしや汗で汚れても清潔に保てる
- 取り外しは簡単だった(コンビとは逆の印象)
正直に気になったところ
正直レビューなので、イマイチだった点もそのまま書きます。
まず、ヘッドサポート部分のカバーが外れることがありました。

……が、これは調べてみたら自分の取り付け方が間違っていたのが原因でした。カバー内側のツメを掛ける位置を間違えていて、正しい位置に掛け直したら収まりました。下の写真の緑の部品が、間違った位置と正しい位置です。


正しく付け直してからは様子を見ているところで、改善しそうです(まだ長期間で「完全に直った」と言い切れる段階ではないので、正直に「様子見中」と書いておきます)。つまりこれは製品の欠陥というより、取り付け方でカバーできる話でした。説明書どおりに付ければ防げる可能性が高いので、購入する人は取り付け位置をよく確認してみてください。

もうひとつ、ベルトを差し込む側(股あてパッド)のカバーも外れやすいです。こちらもすぐに付け直せるので手間は小さいのですが、この部分のパッドはクッションの役割も兼ねていそうで、外れたまま使うのは少し不安を感じました。さらに、バックルのタング(金具)を差し込むときも、この股あてパッドが少し邪魔で、慣れるまでは差し込みづらく感じました。


カバーが外れたまま使っていいのかどうかは、安全に関わる部分なので自己判断は禁物です。気になる場合は、そのまま使わずにメーカーの説明書を確認するか、サポートに問い合わせてください。
そのほか、取り付けはコンビより少しやりにくいと感じました。慣れれば問題ない範囲ですが、最初は手こずるかもしれません。
あと、地味なところで保温保冷ドリンクホルダーは、我が家ではほとんど活躍していません。理由は、水筒が入らないから。上の子はまだ3歳で、外出時にペットボトルを買う機会もそう多くないので、結局そこは髪ゴム入れ(小物入れ)になっています。リクライニングは、我が家では常に倒した状態で固定して使っています。
| 良かった点 | 気になった点 |
|---|---|
| 1万円台で15ヶ月〜12歳まで使える | ヘッドサポートのカバーが外れた(=取り付けミスが原因・様子見中) |
| 載せ替えの手間が消えた | ベルト差込側のカバーも外れやすい(すぐ付くが安全はメーカー確認を) |
| カバーが水洗いできる | 取り付けは少しやりにくい |
| 取り外しが簡単 | ドリンクホルダーは水筒が入らず小物入れ化 |
総評として、安く割り切って2台目を用意するなら十分に働いてくれる1台です。カバーの件も取り付けを見直せば改善しそうで、致命的な欠点ではありませんでした。値段を考えれば納得感はあります。
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※価格は変動します。最新の価格・在庫はリンク先でご確認ください。
結局どっちを選べばいい?|タイプ別の選び方
両方使ってみて、選び方はシンプルに整理できました。
回転式(コンビ系)が向いている人
新生児から使いたい/小さい子の乗せ降ろしをとにかくラクにしたい/1台目としてしっかりしたものを選びたい/予算に余裕がある。こういう人は回転式が快適です。
ロングユース(ネビオ系)が向いている人
2台目を買い足したい/子どもがある程度大きい(15ヶ月〜)/とにかく費用を抑えたい/付けっぱなしで使う。こういう人は安いロングユースで十分満足できます。
我が家の場合は、1台目は新生児からの回転式(コンビ)、2台目は今の月齢から使える安いロングユース(ネビオ)という組み合わせで、それぞれの役割にちょうどよく収まりました。
ひとつ補足すると、チャイルドシートはそれなりに大きな買い物です。楽天で買うなら、買い物マラソンや「5と0のつく日」などポイントが増えるタイミングを狙うと、実質の負担を抑えられます。楽天でのお得な買い方は下のリンクにまとめています。
なお、車まわりのアクセサリーとしては、チャイルドシートに防水パッドを敷いておくと、おねしょや飲みこぼしのときにシート本体を汚さずに済んで便利でした。こうした周辺グッズも、2台目を機に見直すと快適になります。
また、ハーネス(肩ベルト)からの腕抜きに悩んでいる場合は、チャイルドシート抜け出し防止ベルトの3社比較(3COINS・西松屋・セリア)で実際に使い比べた様子を書いています。
まとめ|2台目は「今の月齢」と「お財布」で選べばOK
・回転式(コンビ THE S Plus)は快適で乗せ降ろしラク、安いロングユース(ネビオ ポップピットG)は割り切れば十分。2台目は今の月齢から使えるものでOK
・カバーの外れなど安全に関わる部分は、自己判断せずメーカーに確認を
2台目のチャイルドシート選びは、1台目ほど気負わなくて大丈夫です。新生児対応にこだわる必要がないぶん、今の月齢と予算に合わせて気楽に選べます。我が家は「回転式+安いロングユース」の組み合わせで、送り迎えのストレスがぐっと減りました。
そのほかの育児グッズは、本当に買ってよかったものを別の記事にまとめています。
夏場の車の暑さ対策(扇風機付きシートや日よけなど)については、別の記事で我が家の実例を紹介する予定です。



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