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赤ちゃんのマグ、気づけば3年で5つになっていました。しかも買い替えたわけではなく、全部まだ使っています。
今から新しく買うなら、b.box シッピーカップです。ただし5つを並べて分かったのは、これらが「同じもののバリエーション」ではないということでした。コップ・360度カップ・ストローマグ・水筒——飲み口の形が違えば、役割そのものが違います。それぞれの弱点まで正直に書きます。

5つの比較早見表
| 商品 | タイプ | 容量 | 対象月齢 | こぼれにくさ | 洗いやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| b.box シッピーカップ | ストローマグ | 240ml | 6ヶ月頃〜 | ○ | △ ストローが洗いにくい |
| マンチキン ハンドル付きミラクルカップ | 360度カップ | 207ml(満水時) | 6カ月頃〜 | ◎ 倒れてもこぼれない | ◎ 洗いやすい |
| コンビ ラクマグ 光るはじめてコップ | コップ(スリット式) | 240ml | 5か月頃〜 | くわえた時だけ開く | ◎ 洗いやすい |
| ピーコック ベビーストローマグ APC-R40 | ストロー水筒(保冷専用) | 0.41L | 1歳頃〜 | ― | ○ 全パーツ食洗機対応。ただしパーツを外すのが少し面倒 |
| ダイソー 両手マグ | フタ付きコップ | 100ml | ― | 普通のコップよりはこぼれにくい | ◎ 洗いやすい |
※ダイソーの両手マグはパッケージが手元になく、対象月齢は分かりませんでした。「―」は、うちの使用感として言い切れるだけの材料がなかった項目です。
うちは5つを均等に使っていました。1つに絞る必要はありませんでした。
わが家のマグ遍歴
最初はコンビのラクマグ 光るはじめてコップでした(2023年7月)。次にマンチキンのミラクルカップ。そのあとb.box シッピーカップ(2024年10月)、そしてピーコックの水筒(2025年3月)と続きます。ダイソーの両手マグは、いつ買ったか記録が残っていないのですが、これも並行して使っていました。
買い足した理由は、それぞれ違います。
- b.box:ストロー飲みの練習を進めたかったから
- ピーコック:保育園で水筒が必要になったのと、夏の外出でb.boxだと中身がぬるくなってしまったから
つまり「前のがダメだったから買い替えた」のではなく、場面が増えたから足していったという感じです。

① b.box シッピーカップ|今から買うならこれ

いちばんの特徴はストローにおもりが付いていることです。公式にも、おもりのついたストローを搭載することでカップの傾きを気にせずどんな体勢でも飲みやすい、と説明されています。実際、体勢が崩れていても飲みやすそうでした。
ただ、弱点は多いです。正直に4つ書きます。
フタを開けたときに飛んでくる
フタを閉めておくと、ストローの上のほうに飲み物がたまります。そのまま開けると、たまっていた分が飛び出してくることがありました。
温度差で飲み物が出てくる
しばらく置いておくと、ストローから飲み物が出てきていることがあります。中身が冷たくて外が暑いときに起きているようでした。中の空気が温められて膨らみ、押し出されているのだと思います(※メーカーの説明ではなく、うちが観察した範囲での推測です)。
ストローなので洗いにくい
パーツが細いぶん、洗うのに手間がかかります。
ストローを噛んで壊れる
子どもが噛みます。これは消耗品と割り切るしかありませんでした。

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② マンチキン ハンドル付きミラクルカップ|こぼれにくさは5つで一番

これはストローでもスパウトでもありません。フチ全体が飲み口になっていて、公式の説明では、バルブのフチを唇ではさんで吸うと飲み物が飲める、となっています。
つまり吸わなければ出てこない。だから倒れてもこぼれません。207ml(満水時)、6カ月頃からで、1,485円(税込・2026年7月時点)です。
良かった点は2つ。倒れてもこぼれないことと、洗いやすいことです。洗い物のストレスが小さいのは、毎日のことなので大きなメリットでした。
弱点はひとつだけ。ずっと横にしたままにしておくと、こぼれます。
「倒れてもこぼれない」は本当。ただし「倒れっぱなし」は別の話でした。
なお、うちが使っているのは取っ手が付いているモデルです。
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③ コンビ ラクマグ 光るはじめてコップ|「光る」の理由が使ってみて分かった

正式には「ラクマグ 光るはじめてコップ 240 N」。240ml、5か月頃からです。
まず知っておきたいのが、これはストローマグではなくコップだということ。コンビの説明では「くわえたときだけスリットが開いて飲みものが出るコンビだけのコップ形状」となっていて、コップ飲みの練習用として作られています。
そして「光る」の意味です。買ったときは子どもが喜ぶための機能だと思っていました。実際にメーカーが挙げているのは「夜間の水分補給の時に見えやすい」——つまり実用機能でした。
おもちゃ要素だと思っていたら、暗い部屋で探さなくて済むための機能だった
弱点は容量が少なく感じたことです。240mlは公称値ですが、外出時にはもう少しほしくなりました。
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④ ピーコック ベビーストローマグ APC-R40|これだけ用途が違う(=水筒)

これだけはマグではなく水筒です。保育園で水筒が必要になったこと、そして夏の外出でb.boxだと中身がぬるくなってしまったことがきっかけでした。
正式には「ベビーストローマグ ベルト付き 0.41L(APC-R40)」。保冷専用で保温機能はありません。1歳頃から、公式価格3,828円(税込・2026年7月時点)です。
良かった点は2つ。
- 底が保護されていて傷つきにくい(子どもは落とします)
- 全パーツが食洗機対応。これは毎日のことなので効きました(ただし、洗うたびに全部のパーツを外すのは少し面倒です)
弱点も2つあります。
保育園ではストラップが使えなかった
ベルト(さげひも)が付いているモデルなのですが、通っている保育園はストラップの取り付けが禁止でした。結果的にその機能は使わないままです。
保育園の水筒はストラップNGのところもあります。買う前に園に確認するのが確実です
ストローにひびが入ってきた
洗うたびにストローを取り外して、また取り付けて——を繰り返すうちに、ゴム部分にひびが入ってきました。

ただ、この製品は交換パーツが公式に販売されています(さげひもセット、せんユニット、ストローセット、底カバー、せんパッキン)。本体ごと買い替えずに済むのは、正直ありがたいところです。ひびや変形が出たら、早めに交換してください。
※保冷の持続時間はメーカーが公表していないため、この記事では触れていません。
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⑤ ダイソーの両手マグ|100円でも、ふだん使いなら十分だった

最後は、ダイソーで買った両手マグです。5つの中でいちばん安いのに、家の中ではきちんと戦力になっています。上の子が今も使っています。
良かった点が多い1つでした。
- 洗いやすい
- 普通のコップよりこぼれにくい(フタが付いているので)
- 取っ手があって持ちやすい
- 上の子が気に入っていた
- 結果として日常使いしやすい
弱点は容量です。100mlなので、子どもが大きくなってくると少し足りません。外に持ち出すには向きませんでした。
値段の順に出番が決まるわけではない、と実感した1つでした。5つとも今も使っていますが、家の中でさっと使うぶんには、これで足りています。
※ダイソーで購入しました。100円ショップの商品は入れ替わることがあるので、店頭で確認してみてください。
まとめ|用途で選ぶと迷わない
5つを並べてみて、こう整理できました。
| こんなとき | 向いていたもの |
|---|---|
| とにかくこぼされたくない | マンチキン ミラクルカップ(吸わないと出ない) |
| 自分で飲めるようになってきた | b.box シッピーカップ(どんな体勢でも飲める) |
| コップ飲みの練習・夜間の水分補給 | コンビ ラクマグ 光るはじめてコップ |
| 保育園・夏の外出(保冷できるものが必要なとき) | ピーコック APC-R40(水筒として) |
| 家の中でのふだん使い | ダイソーの両手マグ |
・今から新しく買うならb.box シッピーカップ。ただしストローは噛んで壊れる消耗品
・こぼれにくさ最優先ならマンチキン ミラクルカップ。吸わないと出ない構造で、洗うのもラク
・飲み口の形が違えば役割が違う。コップ・360度・ストロー・水筒は、比べるものではなく使い分けるもの
・すでに持っているなら、買い足さなくても大丈夫です。うちは5つとも今も使っています
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