ハウステンボス子連れ2泊、宿泊費はクーポンで51,200円→39,936円でした|ホテルデンハーグ実泊レビュー

ホテルの部屋に設置されたベビーベッドをのぞき込む親のイラスト おでかけ・旅行

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0歳と3歳を連れて、夏休みにハウステンボスへ2泊してきました。泊まったのはオフィシャルホテルのホテルデンハーグ。夕食・朝食・飲み物と2日目以降の入園チケットまで含まれたプランで、うちの日程の宿泊料金51,200円がクーポンで39,936円になりました。費用の内訳の全部と、子連れならではのホテルの使い方を、実体験で正直に書きます。

子連れにデンハーグが合っていた理由

添い寝が無料でした

うちが予約した楽天トラベルのプランでは、寝具を使わない添い寝なら、小学生までの子どもの宿泊代が無料でした。大人1人につき子ども1人まで・1室あたり最大2人まで、という条件つきです。うちは大人2人+3歳+0歳なので、ちょうど上限いっぱいで収まりました。

子連れ旅行は、子どもの分の宿泊代がかかるかどうかで総額がまるで変わります。予約前に見るべきなのは料金表よりむしろ備考欄で、添い寝の可否・人数・部屋タイプの条件はそこに細かく書いてあります。うちのプランでは「予約時に添い寝の子どもの年齢を記入する」という指定もありました。

注意 添い寝の条件は部屋タイプによって違います(セミダブルなど添い寝ができない部屋もあります)。同じホテルでも部屋で扱いが変わるので、予約画面の備考欄を必ず確認してください。

ベビー用品は「頼めば置いてある」

事前にお願いしておいたら、部屋にベビーベッド・おむつ用のゴミ箱・ベッドガードが設置された状態でチェックインできました。うちの使い分けは、下の子(0歳)はベビーベッド、ベッドガードは上の子(3歳)が寝るベッドです。ベッドを2台くっつける対応も、頼んだらやってもらえました。

注意 ベッドガードには製品ごとに対象年齢の下限があります。消費者庁も0〜1歳児の転落・窒息事故について「0〜1歳児は、大人用ベッドに寝かせるのではなく、できるだけベビーベッドに寝かせましょう」と注意喚起しています。0歳の寝る場所は、ベッドガードで囲うのではなくベビーベッドをお願いするのが安心です。

0歳連れの旅行は、とにかく荷物が多くなります。おむつ・着替え・ミルク用品だけで鞄がひとつ埋まるので、寝る場所とおむつまわりの装備を持って行かなくていいのは、それだけで車の積載と気持ちに余裕が生まれました。チェックインした瞬間から「寝かせられる部屋」になっているのは、着いてすぐ子どもが昼寝に突入しても対応できるということでもあります。

パークまで「戻れる距離」の安心感

デンハーグがあるハーバーゾーンは、パスポートがなくても入れるエリアです。つまり厳密にはパークの外なのですが、最寄りのハーバーゲートまでは徒歩3〜5分。うちはこのゲートを通って出入りしていて、疲れたら部屋に戻れる距離でした。結果的に昼寝も休憩も園内で回せてしまったのですが(後述)、「いざとなれば戻れる」という選択肢があるだけで、大人の気持ちがだいぶ楽でした。

0歳連れの外出は「ぐずったら詰む」場面をどれだけ減らせるかの勝負だと思っています。パークから離れた宿だと、戻るかどうかを毎回バスや車の時間で計算することになりますが、歩いて数分ならその計算がいりません。夫婦の結論は、ハウステンボスで泊まるなら次もオフィシャルホテルです。

注意 オフィシャルホテルでも場所はそれぞれ違います。公式のアクセス案内では、パーク内にあるのはホテルアムステルダムのみ。デンハーグとホテルヨーロッパはハーバーゾーン、フォレストヴィラはシャトルバスで約10分と案内されています。また「歩いて3〜5分」はハーバーゾーン側のゲートまでの話で、駅・駐車場側の入国ゲートからデンハーグへは無料シャトルバスで約15分です。歩いて戻れることを重視するなら、予約前にホテルの位置を確認してください。

宿泊者は9時から入れる(うちは、これを使い逃しました)

部屋に置いてあった案内を読み返して、いちばん「もったいなかった」と思ったのがこれです。ハウステンボスのオフィシャルホテルに泊まると、チェックイン日の翌日以降は開園前の9時からパークに入れるという宿泊特典がありました。

しかも、その対象ゲートはハーバーゲート(案内には「ホテルヨーロッパ前ハーバーゲートのみが対象ゲート」と書かれています)。正面入口からの入場と再入場は10時からです。つまりハーバーゾーンに泊まっていると、この特典をいちばん短い距離で使えるわけです。デンハーグからハーバーゲートまでは歩いて数分なので、条件としてはこれ以上ない位置でした。

なのに、うちはこの案内に気づかないまま、ふつうに10時開園に合わせて動いていました。夏の園内で朝の1時間が空いているというのは、暑さも混雑も両方避けられる時間帯です。0歳と3歳を連れて歩くなら、その1時間の価値はかなり大きかったはずで、次に泊まるときは必ず使います。

なお9時から動くのは一部のアトラクションとレンタサイクルだけで、それ以外のお店や施設は10時以降。当日分のパスポートも必要です。案内には「開園前でも、宿泊のお客様が集中した場合は待ち時間が発生する場合があります」とも書かれていました。これはうちが泊まった時点の案内なので、内容が変わることもあります。予約したら、部屋の案内は着いた日に全部読んでおくのが正解です。

食事つきプランは「外に食べに行かなくていい」が効きました

オールインクルーシブというと大人向けの響きですが、子連れにいちばん効くのは「外に食べに行かなくていい」ことでした。夕食・朝食・飲み物がホテルの中で完結するので、疲れた夕方に「どこで食べる?」を考えなくて済みます。

ブッフェで実際に助かったのは2つ。ひとつは取り分けができること。上の子の分をわざわざ頼まなくていいので、食べる量が読めない3歳にはこれがちょうどよかったです。もうひとつはベビーチェアがあったこと。0歳を座らせられると、大人が交代で食べる必要がなくなります。

ラウンジは、うちはドリンクだけ使いました。お菓子が置いてあって上の子はそれを食べていましたし、子連れで入りにくい雰囲気でもありませんでした。飲み物をいつでももらえるのは、夏の子連れには地味に大きいです。

うちが泊まった時点の案内では、夕食は17時から21時、朝食は6時半から11時。ラウンジは日中から23時までと翌朝6時半から、さらに連泊中は昼(11時〜14時半)も使えるとありました。朝食が6時半から開いているのは、早起きの子どもがいる家庭にはありがたい時間です。

いっぽうで、正直なところも書いておきます。食事の予約はできず、利用は1時間を目途にとお願いされます。混雑時はQRコードで整理券が出る仕組みで、案内にも「大変混み合うことが予測されます」と書かれていました。それとパジャマとスリッパでの利用は不可なので、朝食に行くときは着替えが必要です。時間や内容は変わることがあるので、行く前に最新の案内を確認してください。

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実際いくらかかったか(全部見せます)

旅行の費用をイメージした財布とメモ帳のイラスト

宿泊費:クーポンで51,200円→39,936円

まず宿泊費です。予約明細をそのまま並べます。うちが予約したのは楽天トラベルの「★【楽天限定】ハウステンボス満喫ステイプラン(オールインクルーシブ)」のロフトツインで、夕食・朝食・飲み物、それに2日目以降の入園チケットまで含まれた金額です。

項目金額メモ
宿泊料金(ロフトツイン2泊・大人2人+添い寝2人)51,200円夕食・朝食・飲み物・2日目以降の入園込み
国内宿泊7%OFFクーポン−3,584円予約時に配布されていた国内宿泊クーポン
楽天モバイル契約者限定 15%OFFクーポン−7,680円※「初めての国内旅行」限定
クーポン適用後(実質負担)39,936円うち4,600円分は手持ちの楽天ポイントで支払い

支払いのうち4,600円分は手持ちの楽天ポイントを充てたので、予約時に財布から出たお金は35,336円でした。ただ、ポイントも元をたどれば自分のお金なので、この記事では「実質39,936円」と数えています。

もうひとつ正直に書くと、大きいほうの15%OFFクーポンは「楽天モバイル契約者限定」かつ「初めての国内旅行で使える」もので、誰でもこの金額になるわけではありません。また、うちが泊まったのは平日で、宿泊料金そのものも日程で変わります。ここをぼかして安さだけ書くのはフェアではないので、条件ごと載せました。それでも7%のほうは、うちが予約したときに配布されていた国内宿泊クーポンです。こういう枠は入れ替わりながら出ているので、予約前にクーポン一覧を確認する価値は十分あります。

わが家はスマホ代の節約のために楽天モバイルを使っていて、今回はその「おまけ」のクーポンに助けられた形です。楽天モバイルにした経緯と、子育て家庭のスマホ代がいくらになったかの実録は別の記事に書いています。

注意 クーポンの内容・配布状況は時期でどんどん変わります。この金額はうちが予約した時点の実録です。いま使えるクーポンは楽天トラベルの画面で確認してください。

チケット:3歳以下は無料でした

初日は移動日で午後着だったので、15時から閉園まで入れるアフター3パスポートにしました。大人2人分で11,800円、クーポンで590円引きの11,210円です。

そしてここが子連れに大事なところですが、ハウステンボスは3歳以下の入場が無料です(料金がかかるのは4歳からの「未就学児」区分から)。うちは3歳と0歳なので2人とも無料。つまり初日にチケット代として払ったのは大人2人分だけでした。移動日に丸1日ぶんのパスポートを買わず、午後からの券で入るのは、子どもの体力配分としてもお財布としてもうちには合っていました。

2日目・3日目の入園チケットは宿泊プランに含まれていて、朝ホテルで提示すればその日のチケットを受け取れました。チケット売り場に並び直さなくていいのも、子連れにはありがたいところです。パスポートでプールにも入れて、3歳はそこがいちばん楽しそうでした(プールは夏季限定の営業です)。

移動と現地でつかったお金

大分からは車で行きました。高速はNEXCO西日本の「ぎゅぎゅっと九州まんきつドライブパス」という、九州の高速道路が定額で乗り放題になるETC限定のプラン(利用開始前にWebから申し込むタイプ)を使い、軽自動車の3日間プランで6,700円でした。ハウステンボス往復だけでなく道中の寄り道も定額に含まれるので、九州内から車で行く家庭とは相性がいいと思います。ホテルの駐車場は無料でした。

園内でつかったお金(食事・おみやげなど)は、ざっくり2万円ほど。ホテルの食事と飲み物がプランに含まれていたぶん、現地の出費はかなり抑えられました。まとめると、2泊3日の総額はざっくり8万円台前半(宿泊39,936円+初日チケット11,210円+高速6,700円+ガソリン往復約5,000円+現地約2万円)です。

注意 この記事を書いている時点の九州全域3日間プランは、普通車8,400円/軽自動車(二輪含む)6,700円と案内されています。うちが払った6,700円は軽自動車のほうの料金です。料金・条件は時期でも変わり、利用開始前の申し込みが必要なので、NEXCO西日本の「みち旅」で最新情報を確認してください。

持ち物の正解と誤算

ベビーカー用フックとハンディファンなど持ち物のイラスト

ベビーカーは「持って行かない」が正解でした

うちは自前のベビーカーを持って行かず、園のレンタルベビーカーを借りました。結論、借りて正解。押しやすさや作りが自前のものより良く、石畳や段差のある園内でもスムーズに動けました。

料金は1回1,000円(会員は800円)ですが、デンハーグなど対象ホテルの宿泊者は、1回分の料金で滞在期間中ずっと使えます。2泊3日で1,000円なら、車への積み下ろしの手間を考えても借りるほうが楽でした。ベビーカーを1台減らせると、帰りのおみやげスペースも確保できます。

持って行ってよかったのはベビーカー用のフック。レンタルベビーカーに付けて、いつものマザーズバッグ代わりのリュックと暑さ対策グッズをぶら下げていました。フックだけは軽くてかさばらないので、レンタル派でも持って行く価値があります。

暑さ対策の布陣(詳細は別記事で)

夏の園内はとにかく暑いです。うちは、上の子はベビーカー+送風ファン付きのシート(エアラブ)+ハンディファン、下の子は抱っこ紐+冷感パッド、そして抱っこする側の大人がファン付きウェアという布陣で回しました。どの組み合わせがなぜ必要かは抱っこ紐・おんぶの暑さ対策の記事に詳しくまとめているので、夏に行く方はそちらもどうぞ。

誤算:冷蔵庫に冷凍機能がありませんでした

ひとつ誤算だったのが、部屋の冷蔵庫に冷凍機能がなかったこと。冷感グッズの保冷剤を夜のうちに凍らせ直して翌日も使う計画だったのですが、これが崩れました。翌日は保冷剤なしの装備で回すことになったので、保冷剤を使う予定の方は、凍らせ直しをあてにしない構成にしておくのが安全です。

現地の回し方(授乳・おむつ・昼寝・休憩)

授乳とおむつ替え:涼める場所は初日に把握すべきでした

授乳は、涼しい休憩スペースのクールラウンジと、屋内アトラクションの「〜キッズワールド〜 ファンタジーフォレスト」がしやすかったです。

ただ、ここでうちの失敗談をひとつ。クールラウンジは2026年の夏の熱中症対策として、既存の屋内休憩スペースを広さ約3倍に拡張した場所(2026年は7/17〜9/13の期間限定・アムステルダムシティ パサージュ内と案内されています)で、うちは存在に気づいたのが滞在の途中でした。それまで「どこで涼む?」「どこなら授乳できる?」と、暑いなか園内をけっこう歩き回ってしまいました。広い園なので、この「探して歩く時間」が子連れにはこたえます。涼める場所と授乳できる場所は、入園した初日に場所を把握しておく。これが今回いちばんの教訓です。

おむつ替えと授乳には、園内に設置されているボックス型の個室授乳室(mamaro 2)も使えます。うちは多目的トイレとあわせて使いました。完全な個室なので、周りを気にせず替えられます。

昼寝はホテルに戻らず回せました

昼寝は、下の子は抱っこ紐のまま、上の子はベビーカーで。結果的にホテルに戻らず1日回せました。ホテルが近いから昼寝のために戻る、を想定していたのですが、動いている抱っこ紐とベビーカーのほうがよく寝てくれました。抱っこ紐で寝てしまったときは、顔が見える姿勢になっているか・熱がこもっていないかをこまめに見るようにしていました。ただこれは子どもの性格にもよるので、「戻れる場所を確保したうえで、戻らずに済むならそれでよし」くらいの構えがちょうどいいと思います。

園内が広い。移動手段とアプリは必須でした

ハウステンボスはとにかく広いです。子連れで全部歩くのは現実的ではないので、場内バスとクルーザー(船)をどんどん使うのがおすすめです。歩く距離を移動手段でどれだけ削れるかで、大人の体力の残り方が変わります。

それと公式アプリは必須でした。現在地の確認や施設の場所探しに何度も使いました。紙のマップより、歩きながら見られるアプリのほうが子連れには向いています。

正直な本音(デメリットも)

よかったことばかり書いても参考にならないので、本音も書いておきます。

  • 日程は平日で組みたい:休日は混むはずなので、うちは平日を選びたい派です。そのぶん日程の自由はきかなくなります。
  • 広さは体力と相談:移動手段を使っても、暑い時期の子連れにはかなりの運動量でした。
  • 冷蔵庫の冷凍機能問題:前述のとおり。保冷剤運用の人は要注意です。
  • 3歳が楽しめたのは、乗り物より水遊びとキャラクターとの触れ合い:大きな音や迫力のある演出のものは怖がりました。3歳前後の子なら、乗り物中心の計画にしないほうが満足度が高いかもしれません。

まとめ:子連れハウステンボスは「ホテルの使い方」で決まりました

この記事のまとめ

デンハーグは添い寝無料(小学生まで・条件あり)。ベビーベッド・おむつ用ゴミ箱・ベッドガードは頼めば設置済み(ベッドガードは上の子用)、ベッドをくっつける対応も可
宿泊費は食事・飲み物・2日目以降の入園込みで、クーポン適用後39,936円(平日泊。15%分は楽天モバイル契約者×初回限定)
3歳以下は入場無料。ベビーカーは宿泊者なら1回分の料金で滞在中レンタル可
宿泊者は翌日以降9時から入園できる特典あり(対象はハーバーゲート)。食事つきプランは取り分け・ベビーチェアが効いた

0歳と3歳を連れての2泊は正直大変でしたが、「困ったらホテルに戻れる」体制と、涼める場所の把握さえできていれば、夏でも十分楽しめました。今回のデンハーグには大満足で、次に泊まるときも同じ選び方をすると思います。

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この記事を書いた人
ほとり

3歳と0歳、4人家族のゆるっと暮らしノート「ほとりぐらし」。ずぼらママと家事パパの2人が、子育てで本当に役立ったモノ・失敗したモノを正直にレビューしています。

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