※本記事はアフィリエイトリンクを含みます(PR)
おむつ用のゴミ箱で悩んでいるとき、いちばん気になるのは「本当に臭わないのか」だと思います。3年使ったわが家の答えを、先に書きます。
先に結論
臭いの答えは、ゴミ箱の性能ではなく置き場所でした。うちはリビングからトイレ(24時間換気扇つき)に移して、悩みがほぼ消えています。フタを開ければかなり臭いますが、それで困らなくなりました。
使っているのはOBAKETSU(オバケツ)のおむつ消臭ペール。専用カートリッジが不要なので、買ってから3年間、専用品にかかったお金はゼロです。かかるのは市販のゴミ袋代だけでした。
おむつゴミ箱にOBAKETSUを選んだ理由
そもそも専用のゴミ箱は必要か
先に、身も蓋もない話から。おしっこのおむつだけなら、普通のゴミ箱でもそこまで困りません。うちも最初はそうでした。
困るのはうんちの日です。普通のゴミ箱に入れると、部屋の空気が変わる感じがありました。1日に何回も替える時期だと、これが一日じゅう続きます。
つまり、専用のゴミ箱が要るかどうかは「おむつを捨てるか」ではなく、「うんちのおむつを、どこにどれだけためるか」で決まります。ここが自分の家でどうなっているかを先に考えると、選ぶものが変わってくると思います。
わが家が選んだ理由
買う前に困っていたのは、はっきりしていました。普通のゴミ箱では、うんちのおむつが臭う。
そこでおむつ専用のゴミ箱を探したのですが、決め手になったのは2つだけです。
選んだ理由はこの2つだけ
1. 専用カートリッジ(専用ゴミ袋)が要らない = 市販のビニール袋でいい
2. 本体が安い = 5,500円(2023年5月の購入時)
おむつ用ゴミ箱には、専用のカートリッジ(専用のフィルム)を買い足していくタイプもあります。使ったことがないので性能の良し悪しは書けませんが、買ったあとも消耗品を買い続ける必要があるのは確かです。わが家は、そこを気にしないで済むほうを選びました。
OBAKETSUは、市販のゴミ袋をそのままセットするだけです。公式が推奨しているのは15L〜20Lのもの。スーパーや100均で売っている普通の袋で足ります。「専用のあれ、切らしてた」が起きないのが、3年たっていちばんありがたかったところです。
買ったあとにお金がかからない、という一点で決めました

どんな製品なのか(公式スペック)
作っているのは渡辺金属工業株式会社(兵庫県姫路市)。バケツの「オバケツ」で知られるメーカーです。
- 容量:約12L=紙おむつ約20個分(推奨ゴミ袋は15L〜20L)
- サイズ:本体の直径21.7cm × 高さ45cm
- 重量:1.2kg
- 素材:トタン(亜鉛メッキ鋼板)、取手はひのき
- フタ:二重構造で、フタの内側に消臭剤や芳香剤を入れられる
⚠️置き場所を決めるときは、直径の21.7cmちょうどでは測らないでください。 取手が横に張り出しますし、フタも本体より少しだけ大きいので、実際に必要な幅は数センチ広くなります。うちのようにトイレの隅に置く場合、この数センチで入るかどうかが変わります。正確な外寸は販売ページの表記を確認してください。
(出典:OBAKETSU公式ショップ・2026年7月時点。価格は5,500円税込で、3年前にうちが買ったときと同じでした。容量の「約12L」はメーカー公式直営店の表記によります)
※価格・仕様は変わることがあります。買うときは販売ページで確認してください。
正直な消臭力|フタを閉めれば気にならない、開けるとかなり臭う
ここは正直に書きます。
フタを閉めているあいだは、ほとんど臭いません。 近くに立っても気になりませんでした。
理由はたぶん構造です。この製品のフタは二重になっていて、内側のフタと外側のフタで二段階に閉じる形になっています(フタの内側に消臭剤を入れられるのも、この二重構造のおかげです)。プラスチックのフタ付きゴミ箱とくらべると、閉じたときの「密度」がまるで違うと感じました。
ただし、フタを開けた瞬間はかなり臭います。
これは製品の欠陥ではなく、たまっているものを考えれば当たり前の話です。でも「まったく臭わないゴミ箱」を期待して買うと、初日にがっかりします。おむつを捨てるたびに、その瞬間だけは覚悟がいります。
閉めていれば無臭に近い。開ける一瞬だけ、しっかり臭う
そして、この「開けた瞬間」が問題になるかどうかは、どこに置いているかで決まりました。
答えは置き場所だった|リビングからトイレへ
最初、わが家はOBAKETSUをリビングに置いていました。
これが、いちばん困っていた時期でした。開けるたびに、生活している部屋の空気が変わります。
そこでトイレに移しました。24時間換気扇が回っている場所です。これで、臭いの悩みはほとんど消えました。

消臭剤を使わなくなった話
OBAKETSUは二重フタの内側に消臭剤を入れられる構造になっています。リビングに置いていたころは、うちもここに消臭剤を入れて使っていました。
でも、トイレに移してからは使わなくなりました。 必要がなくなったからです。
これが、わが家の3年間でいちばん大事な発見でした。
高いゴミ箱に買い替える前に、置き場所を変えるほうが先
おむつの臭いで悩んでいるとき、つい「もっと高性能なゴミ箱」を探してしまいます。でもうちの場合、答えは製品ではなく換気にありました。消臭剤すら要らなくなったのが、その証拠だと思っています。
トイレに置けない場合はどうするか
正直なところ、この解決策は間取りに左右されます。 トイレが狭くて置けない家もあると思います。
わが家が試したわけではないので断言はできませんが、ポイントは「トイレであること」ではなく、「換気が効いていて、生活する部屋から離れていること」のほうだと思っています。洗面所や脱衣所、勝手口のそばなど、換気扇がある場所・窓を開けておける場所なら、同じ理屈が効くはずです。
逆に、リビングに置くしかない家では、うちが困っていた状態のままになります。その場合はこの記事のやり方が効きません。
※置き場所には、上の子が触らないか・つまずかないかも関係します。うちがトイレで落ち着いたのは、換気に加えて「普段は扉が閉まっている場所」だったのも大きかったと思います。

2人分の運用|全部は入れていません
下の子が生まれてからは、2人分のおむつを全部OBAKETSUに入れるのは無理でした。今はこう使い分けています。
| おしっこ | うんち | |
|---|---|---|
| 上の子(3歳) | OBAKETSU(トイレ) | OBAKETSU(トイレ) |
| 下の子(0歳) | リビングの100均のゴミ箱(フタなし) | OBAKETSU(トイレ) |
分けている理由は単純です。うちの場合、0歳のおしっこのおむつはそこまで臭わないから。それなら、おむつ替えをしている場所のすぐ横に捨てられるほうが楽です。フタもいりません。

臭うものだけトイレに持っていく。 交換のたびにトイレまで往復しなくてよくなりました。
袋のセットと、あふれた日の運用
袋は、フタを外して口を折り返してかぶせるだけです。専用のリングやフィルムは要りません。

うちが使っている袋(ダイソーで買えます)
「市販の袋でいい」と言われても、どれを買えばいいのか分かりにくいと思います。うちが使っているものを、そのまま書いておきます。
ダイソーの「ゴミ袋 ロングペール用」(ヨコ40cm × タテ60cm・19枚入り・ロール巻き)です。名前のとおり細長いゴミ箱のために作られている袋なので、直径21.7cm × 高さ45cmのOBAKETSUにちょうど合います。
「ロングペール用」と書かれた袋を選ぶと失敗しません

ちなみに色はピンクです。わたしは透明か白でいいと思っていたのですが、妻がこれを選びました。中身が見えないほうが気にならない、というのがその理由です。使ってみると、たしかにフタを開けたときの見た目はこちらのほうが穏やかでした。
※袋のサイズや取り扱いは店舗・時期によって変わることがあります。買う前に売り場でサイズ表記を確認してください。
容量の正直な話
公式の容量は紙おむつ約20個分です。1人なら十分ですが、2人分だと足りない日があります。
そういう日は、あふれた分をビニール袋に入れてしっかり結び、トイレの床に置いています。かっこいい解決策ではありませんが、これで困っていません。
注意 ゴミ箱の洗浄の頻度や、使用済みおむつをどのくらい家に置いておくかは、住まいの環境や自治体の収集日によって変わります。臭いの感じ方にも個人差があります。ここに書いているのは、わが家がこうしているという話として読んでください。
3年使った耐久性|2人目でもそのまま現役
2023年5月に買って、3年たちました。
- 劣化は感じていません(へたり・サビなど、気になるところが出ていない)
- 2人目でも、買い替えも買い足しもせずそのまま使っています
トタン(亜鉛メッキ鋼板)なので、汚れたら水洗いできるのも気楽です。
注意 ただし公式には、「水に濡れたまま放置するとサビや変色の原因になるので、使用後は水を切り、乾いた布でよく拭いてください」と書かれています(出典:OBAKETSU公式ショップ)。うちが3年たってもサビていないのは、たぶんここをサボらなかったからだと思います。
3年で5,500円。カートリッジ代はゼロ。 ここまで来ると、値段の話はもうしなくてよくなりました。
おむつが終わったあとのこと
もうひとつ、買うときに気が楽になる点を書いておきます。
これは見た目がふつうのバケツなので、おむつを卒業したあとも、そのままゴミ箱として使えると思っています。 育児用品にありがちな「その時期しか使えない形」ではありません。
うちはまだ2人目がおむつなので、実際に転用したわけではありません。ただ、フタつきの丈夫なゴミ箱がひとつ残ると考えると、5,500円の見え方は少し変わると思います。においが移ってどのくらい残るかは、実際にやってみないと分かりませんが。
買う前に確認しておくといいこと
3年使ってみて、「ここだけ先に見ておけばよかった」と思うのはこの4つです。
- 置き場所に換気があるか(これがいちばん効きます)
- その場所に高さ45cmが入るか。幅は直径21.7cmよりも取手のぶんだけ広く見ておくこと。フタを真上に開けるので、上の空間も要ります
- 1日に出るおむつの枚数(約20個分なので、2人分だと足りない日が出ます)
- フタを開けるたびに臭うことを、家族が受け入れられるか
逆に言うと、消臭スペックの数字を細かく比べる必要は、うちの場合ありませんでした。
まとめ|向いている家と、向いていない家
この記事のまとめ
– 専用カートリッジが要らないので、3年でカートリッジ代はゼロ。かかるのは市販のゴミ袋代だけ(うちはダイソーの「ゴミ袋 ロングペール用」)
– フタを開けるとかなり臭う。でも置き場所を換気のある場所に変えれば気にならない(うちはトイレ)
– 2人育児で3年、買い替えなしで現役
向いている家と、向いていない家を最後に書いておきます。
- トイレなど換気のある場所に置けない家 … リビング置き前提だと、うちが困っていた状態のままになります
- 開けた瞬間の臭いがどうしても無理な人 … 密閉性の高いタイプやカートリッジ式を検討したほうが納得できると思います
- 1人分でも大量にためたい家 … 約20個分なので、こまめに出す前提の容量です
逆に「毎月かかるお金を増やしたくない」「置き場所は選べる」という家には、3年使ってきて不満はありません。
(PR)
関連記事
—



コメント