梅の花のお食い初めは、前日の電話で予約が取れました|総額の決まり方と当日の流れ

お食い初め膳の焼き鯛 出産準備・お祝い

お食い初めを、外食ですませました。行ったのは梅の花 大分店です。

先に答えを書きます。お食い初め膳は1人3,800円。ただし、総額はこれだけでは決まりません。同じお店でも、大人が何を頼むかで金額は大きく変わります。そして予約は、前日の電話で取れました。

先に正直なところを書いておくと、うちが行ったのは梅の花 大分店の1店舗だけです。他のお店と比べたわけではありません。この記事は「外食でお食い初めをすると、お金と時間がどう動くのか」を、うちが実際に払った金額と、実際にかかった時間を、そのまま書いたものです。料金はすべて2026年8月時点のものです。

お食い初めの総額は「お膳+大人が頼むもの」で決まります

お食い初めの総額の作り方

お食い初め膳
大人が頼むコース × 人数
飲み物

このうち、自分で動かせないのは①だけです。②と③は自分で決められます。

①はお店が決めた値段です。梅の花 大分店のお食い初め膳は、男の子用・女の子用ともに1人3,800円(税込)。赤飯・汁物・煮物・梅干し・歯固め・焼き鯛の一式で、ここは誰が行っても同じ金額になります。

梅の花のお食い初め膳を真上から見たところ
お食い初め膳(3,800円)。ここはお店が決めた値段で、誰が行っても同じです

動くのは②と③です。うちの場合、この2つで総額の8割を超えました。

うちが実際に払った内訳がこちらです。

品目金額
お祝い懐石 寿(妻)6,600円
夏の特別懐石 泉(私)6,500円
お食い初め膳 鯛付(男の子)3,800円
季節変更 メロンパフェ600円
飲み放題 2,300円 × 24,600円
合計(大人2名・税込)22,100円
大人が頼んだ懐石の三段のお重と湯豆腐
総額の8割は、この大人の懐石と飲み物のぶんでした

うちは少し高めのコースを選んだので、この金額になりました。夜の懐石を2人ぶん頼んで、飲み放題も付けています。だからこれは「梅の花のお食い初めの値段」ではなく、うちの頼み方の結果です。

払った22,100円のうち、お食い初め膳は3,800円だけ。残りの18,300円は、大人が食べて飲んだぶんでした。

ここを分けて見ておくと、「お食い初めって高いんだな」という感想が、「大人の食事をどうするかの問題なんだな」に変わります。実際、うちも赤ちゃんのために2万円を使ったわけではありませんでした。

注意 レシートに個室利用料の行はありませんでした。大分店の掲載ページ(公式・ぐるなび・ホットペッパーグルメ)にも、個室利用料の記載は見つかりませんでした。ただし梅の花の他の店舗では「個室利用料 平日昼2,800円〜/土日祝4,800円〜」のように別建てで案内されています。店舗や時間帯で扱いが違う可能性があるので、予約のときに必ず確認してください。かからないものと決めつけないほうが安全です。

具体的にどう下げられるのかは、この記事の最後にまとめました。

前日の電話で予約が取れました

予約は、前日に電話をして取れました。平日だったことも大きいと思います。個室も、電話の時点で確約されました。

あとから調べて分かったのですが、お食い初め膳は前日まで予約を受け付けていると案内されていました。運がよかったのではなく、そもそも前日でも間に合う仕組みだったわけです。1か月前には押さえておくもの、と思い込んでいたので、ここは意外でした。

ただし「前日でも取れます」とは書きません。店舗・曜日・時期で変わります。うちは平日で、前日の電話で取れた。書けるのはそこまでです。

そして、電話で伝えたことがひとつあります。子どもの人数と年齢です。

当日お店に着くと、赤ちゃん用のハイローチェアと、上の子(3歳)用の子供椅子が用意されていました。

個室のテーブル席に用意されたハイローチェアとお食い初め膳
個室はテーブル席。電話で年齢を伝えていたので、ハイローチェアが用意されていました

これが今回いちばん実用的だった部分かもしれません。個室のなかはテーブル席でした。ホットペッパーグルメの店舗ページにも「お座敷はございませんが、ゆったり座れるテーブル席をご用意しております」と書かれています。座敷なら座布団に寝かせておけますが、テーブル席だと赤ちゃんの置き場がありません。ハイローチェアがあるかないかで、食事のしやすさはまるで違います。

ただ、正直に考えると、お食い初めの予約をしている時点で、赤ちゃんが来ることはお店にも分かっています。赤ちゃんの席は、言わなくても用意されていたかもしれません。伝えておいて効いたのは、たぶん上の子(3歳)のほうです。

正直に書くと、上の子は用意された子供椅子には座りませんでした。ママの膝の上と、大人用の椅子で食べていました。用意してもらったものが必ず使われるとは限りません。それでも「席がない」よりは、はるかにいい状態でした。

予約の電話で言っておくとよいこと

上の子がいるなら、その年齢(赤ちゃんのぶんは言わなくても伝わります)
赤ちゃんを寝かせられる席があるか(席がテーブルか座敷かも一緒に)
個室利用料がかかるかどうか

当日の流れと、かかった時間

当日は、こう進みました。

  1. お食い初め膳が先に運ばれてくる
  2. お店の人が写真を撮ってくれる
  3. 儀式
  4. そのあと、大人の食事がスタート
儀式で赤ちゃんに焼き鯛を見せているところ
儀式のようす。鯛が大きかったので、思わず自分でも撮った1枚です

儀式が終わるまでが約30分。入店から退店までは約2時間30分でした。お食い初め膳の予約は120分制と案内されていたので、そこから少し延びたかたちです。

儀式で箸を持ったのは、上の子(3歳)でした。作法としては「その場のいちばん年長の人がやる」とされることが多いのですが、うちは祖父母を呼んでいなかったので、上の子にやってもらいました。パパかママが横から手を添える形です。

上の子のときは別のお店で、両家の祖父母も呼びました。2人目の今回は、家族4人だけです。1回目と2回目で規模を変える家庭は、たぶん珍しくないと思います。人数が減れば、そのぶん総額も下がります。

いちばんありがたかったのは、儀式の順番が書かれた紙を渡されたことでした。事前に勉強していく必要がなかった、ということです。「お食い初め やり方」で検索して何本も記事を読み、順番を覚えられる気がしないまま当日を迎えたのですが、結局はその紙のとおりに進めるだけで終わりました。

(紙の中身はお店が用意したものなので、ここには書き写しません。もらえる、という事実だけお伝えしておきます。)

写真を撮ってもらえるのも、行ってよかった点です。家でやっていたら、誰かが必ず撮影係になっていました。

注意 お食い初めは「食べさせる真似」をする行事です。実際には赤ちゃんに食べさせません。歯固め石も口には入れません。箸を石に当ててから、その箸を赤ちゃんの歯茎にそっと当てます。離乳食が始まるのは生後5〜6か月ごろが目安とされていて、お食い初めをする生後100日ごろの赤ちゃんは、まだ食べられません。ここだけは、当日あいまいにしないでください。

なお、オムツ替え台があったかどうかは気づきませんでした。「なかった」ではなく、確認していません。

3,800円のお膳は、誰が食べるのか

赤ちゃんは食べる真似をするだけです。では、残ったお膳はどうなるのか。

うちは、上の子(3歳)が食べました。

「お食い初めのやり方」を書いた記事はたくさんあるのに、儀式のあとお膳がどうなるのかを書いているものは、ほとんど見つかりませんでした。実際に行くと確実に気になる部分です。

そして、儀式で使った焼き鯛も持ち帰れました。お店が大きな専用の容器を用意してくれて、そこに入れて渡してくれます。祝いの料理が捨てられずにすみました。

持ち帰ることができた焼き鯛
儀式で使った焼き鯛。そのまま持ち帰ることができました

上の子の食事は、このお食い初め膳と、大人の懐石からの取り分けで足りました。子ども用のメニューは頼んでいません(お子様ランチ1,900円、お子様御膳3,700円もあります)。

ただし「だからお得です」とは書きません。これは上の子がいる家庭でしか成り立たない話です。1人目のお食い初めなら、お膳は大人が食べることになります。うちは2人目なので、そちらは体験していません。

持っていってよかったもの、あればよかったもの

持っていってよかったのは2つです。

ひとつは、儀式で着せる服。もうひとつは歯固め石で、神社でもらったものを持参しました。

ただし歯固め石は、お店にも用意されていました。つまり神社に行かなくても成立します。神社に石を借りに行くかどうかは、「必須の準備」ではなく「やりたいならやる」でよさそうです。

そして、お店が用意してくれていた歯固め石は、持ち帰り用の木の箱に入れて渡してもらえました。石だけを裸で渡されるのだと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。

木の箱に入れて渡された歯固め石
歯固め石は木の箱に入れて渡してもらえました

ひとつ、あとから知ったことがあります。神社の境内で借りた石は、儀式が終わったら元の場所に戻すのが一般的とされているそうです。恥ずかしながら、うちは返すものだと知りませんでした。今も手元にあります。同じことをするなら、借りるときに神社の方に聞いておくのが確実だと思います。

服装のことも書いておきます。大人はきれい目の普段着で行きました。祖父母を呼んでいなかったからです。個室なので周りの目も気になりませんでした。ただ、祖父母が来る場合は同じでいいのか分からないので、そこはご家庭で相談してください。

そして、あればよかったものがひとつだけありました。

あればよかったのは、置いて動画を撮るための自撮り棒(三脚代わり)です。

写真はお店の人が撮ってくれます。でも、動画は自分たちで撮ることになります。誰かがスマホを持っている間、その人は儀式に参加できません。置いて回せる棒が1本あれば、両手を空けて全員で参加できました。次にやるなら、これだけは持って行きます。

もうひとつ正直に書いておくと、上の子(3歳)は途中で飽きて、タブレットを見せていました。滞在2時間30分は、3歳には長いです。子連れに優しいお店でしたと書いて終わりにできる話ではありません。

同じお店でも、総額はここまで変わります

ここから金額の話に戻ります。この計算の使い道を先に書いておくと、予算を決めてから頼み方を選べるようになります。

大人2名+お食い初め膳1つで、メニュー表の料金を組み合わせるとこうなります。

頼み方(大人2名+お食い初め膳1つ)総額
昼・梅ランチ2人2,200円×2+3,800円=8,200円
昼・彩ランチ2人2,900円×2+3,800円=9,600円
夜・懐石2人(飲み物なし)6,600円+6,500円+3,800円=16,900円
夜・懐石2人+飲み放題+デザート変更(うちが払った形)22,100円

同じお店・同じお食い初め膳でも、8,200円から22,100円まで、2.7倍の幅がありました。

ただし、22,100円が上限というわけではありません。お祝い懐石には「福寿」8,100円もありますし、特別懐石にも8,000円台のものがあります。上を選べば総額はさらに上がります。この表は「ここまで下げられる」という下側を見るためのものだと思ってください。

注意 この表は、掲載されているメニュー料金を組み合わせて計算した目安です。お食い初め膳の利用時間は「11:00〜14:30/17:00〜20:30」と案内されていたので昼の時間帯も対象ですが、昼に個室が使えるか、そのとき個室利用料がかかるかは、どのページにも書かれていませんでした。昼で考えている方は、予約の電話で必ず確認してください。なお、この表は上限を示したものではありません。もっと高いコースを選べば、総額はさらに上がります。また、季節のメニューは入れ替わります。この表の彩ランチは2026年8月末で提供が終わり、9月からは秋のメニューに切り替わりました。コース名と料金は、行く前に必ずお店のページで確認してください。

決めるのは3つだけです

昼にするか、夜にするか
大人のコースをどれにするか
飲み放題を付けるか

もうひとつ、行ってみて意外だったことがあります。夫婦で違うコースを頼めました。妻はお祝い懐石「寿」、私は夏の特別懐石「泉」です。お祝いの席は全員同じコースにするものだと思い込んでいました。片方だけ軽いコースにする、という調整もできることになります。

夜の懐石も、うちが選んだ6,500円・6,600円が下限ではありません。梅の花懐石は4,800円〜、梅の花懐石【極】は6,000円と案内されていました。同じ「夜に懐石で」でも、まだ下げる余地はあります。

懐石に出てきた鮎の塩焼き
懐石に出てきた鮎の塩焼き
懐石に出てきた田楽
同じく田楽。この「大人が食べるぶん」が総額を動かします
600円で季節変更したメロンパフェ
デザートを600円で季節変更したメロンパフェ。こういう一品も総額に乗ります

なお、コース名と料金は季節で入れ替わります。この記事の金額は2026年8月時点のものなので、行く前にお店のページで確認してください。

まとめ

この記事のまとめ

自分で動かせないのは、お食い初め膳の3,800円だけ。総額は大人が何を頼むかで決まります
予約は前日の電話で取れました。そのとき子どもの人数と年齢を伝えると、席が用意されます
同じお店・同じお膳でも、頼み方で総額は2.7倍変わりました

お食い初めの総額は、お店が決めるものではなく、自分で決められます。

行ってみての感想としては、また梅の花に行ってもいいと思いました。段取りを何も知らないまま行っても成立しましたし、写真も撮ってもらえました。ただ、料金は少し高く感じたというのも本音です。

とはいえ、うちは夜に懐石を2人ぶん頼んで、飲み放題まで付けています。高くなったのは、そう選んだからです。次にやるならランチにすると思います。お食い初め膳は同じもので、総額はずっと下がります。

そして1店舗しか行っていないので、「梅の花が一番いい」とは書けません。比べていないからです。この記事は「外食にするとこうなる」という一例として読んでもらえたらと思います。

お祝いをいただいたあとのお返しについては、出産内祝いをたまひよで用意したときの記事にまとめています。育児グッズ全体の話は育児グッズ15選からどうぞ。

この記事を書いた人
ほとり

3歳と0歳、4人家族のゆるっと暮らしノート「ほとりぐらし」。ずぼらママと家事パパの2人が、子育てで本当に役立ったモノ・失敗したモノを正直にレビューしています。パパは日商簿記3級・FP3級を取得しています。

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